会長挨拶

2025-26年度を迎えて

箕面ロータリークラブ 第56代会長
木村 知也

 このたび、伝統ある箕面ロータリークラブの第57代会長を拝命し、身の引き締まる思いでおります。まずは、長年にわたり本クラブの発展を支えてこられた歴代会長の皆さま、そして現会長・庄司会長のご尽力に心より敬意と感謝を申し上げます。

 今年度は国際ロータリーにおいても大きな変化がありました。2025–26年度の会長に選出されていたマリオ・セザール・カマルゴ氏の予期せぬ辞任により、新たにイタリア・ラグーザロータリークラブのフランチェスコ・アレッツォ氏が就任されることとなりました。この出来事は私たちロータリアン一人ひとりに、変化への柔軟な対応と、ロータリーの原点に立ち返ることの大切さを改めて思い起こさせてくれるものでした。

 そのような中で、私は次年度のテーマとして「つながりを力に」を掲げます。地域社会、クラブの仲間、そして次世代とのつながりを大切にし、その絆から生まれる信頼と協力をもって、持続可能な奉仕のかたちを築いてまいりたいと考えております。 具体的には、クラブの結束力を高めるために、例会をより楽しく有意義な場とし、例会以外にも気軽な交流の場を増やしてまいります。世代を超えて語り合える風土を育みたいと思います。 また、地域に根ざした奉仕活動としては、スケートボードパークの振興や地域行事との連携など、箕面の魅力を守り育てる活動を、地域の皆さまの声にしっかりと耳を傾けながら推進してまいります。 私は会長として「支える存在」でありたいと願っております。皆さま一人ひとりの知恵と熱意こそが、箕面ロータリークラブの未来を形づくります。ぜひ忌憚のないご意見をお寄せいただき、ともにより良い一年を築いてまいりましょう。

  まずは、例会へのご参加やクラブ行事への積極的なご協力をお願い申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。